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お茶のはなし

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お茶の種類


茶葉の栽培方法や製法によって異なってくる日本茶の種類。
そのお茶についてもっと身近に感じていただく為、お茶の種類についてそれぞれご説明致します。

玉露

玉露は、新芽が伸びる頃から茶摘みまでの間、天然素材の稲藁で覆いをし、20日以上直射日光を遮るという伝統的な栽培方法で生産されます。 この特別な栽培方法が、旨み成分であるテアニンを茶葉に閉じ込め、濃厚な甘みを生み出すのです。
またその芳香は「かぶせ香」と呼ばれ、甘く上品な香りがするのが特徴です。
緑茶は低温のお湯で淹れると旨み成分がよく溶け出し、苦渋味成分はあまり溶け出さないという性質があるため、40~50℃位に冷ましたお湯で2~3分間じっくり淹れると、より一層おいしく召しあがることができます。そのまったりとした味わいは、まさに日本茶の最高峰です。





かぶせ茶

かぶせ茶の栽培方法は玉露とほぼ同じですが、被覆期間が1~2週間程度と短めになっています。そのため香味・水色ともに玉露と煎茶の特徴を併せ持ち、程よい渋みと濃厚な甘み・旨みがうまく調和されたお茶となっています。
60~70℃位に冷ましたお湯で1~2分間じっくりと淹れると、その豊かな風味が存分に味わえます。玉露に次ぐ高級茶として人気が高く、大切な方や親しい方への贈り物に最適です。





煎茶

煎茶は日常飲まれるお茶として多くの方に親しまれています。茶葉は濃い緑色で細くて丸みがあり、光沢があって手触りも良いのが特徴です。玉露やかぶせ茶のように被覆せず太陽の光をいっぱいに浴びて育った茶葉は、ほのかな甘みと上品な渋み、爽やかな香りがバランスよく楽しめるものとなっています。
70℃前後のお湯で1~2分間じっくり淹れると、その深い味わいを堪能することができます。ゆっくりくつろぎたい時やお客様に出すお茶としても適しています。





白折

白折とは玉露や煎茶の製造過程で区別された茎の部分を集めたお茶で、茎茶・棒茶などとも呼ばれます。上質な茶葉から取れる茎は、やはり同様の上質な旨みを備えています。
煎茶に比べ若々しい香りと爽やかさがあり、熱めのお湯でさっと淹れるとその香りと甘味を存分に楽しむことができます。その独特の風味を長く、たくさん味わいたいというお茶好きの方も数多くいらっしゃるようです。


















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